良い指導者とは?
良い指導者とは
ミニバスにおける良い指導者とは、どんな指導者でしょうか。
毎年のように上位の成績を収めるチームの指導者、我が子を上達させてくれる指導者。
いろいろな指導者がいますが、最も大事なのは「ポリシー」を持っていること。
その指導者が、
- 勝つことを第一に考える
- 勝てなくてもミニバス世代で大切なことを身につけさせる
- バスケが楽しいと感じてもらう
などなど、どんなポリシーでも良いのです。
周りの意見にブレない、確固としたポリシーを持っていることが重要だと思います。
実践してきたこと
私がコーチとして実践してきたことは、
- 頑張る力を身につける
- 挨拶など礼儀がしっかりとできる
- 仲間を大切にする
でした。
もちろん、頑張る力を身につけるうえで、毎回試合に負けてばかりいては子ども・保護者・指導者のモチベーションは保てません。
頑張った分だけ結果が伴ってくれば、更に頑張る力が湧いてくるわけですから、技術、心構えなど必要なことを一生懸命練習します。
試合でも練習でも、上記3点を守らない子には厳しく叱っていました。
もちろん、なぜ叱られたのかの説明・フォローも併せて。
試合だけ見ている保護者には「いつも怒っている」と評判悪かったみたいですが(笑)
しかし、頑張りが見える子には過剰なくらい褒めていました。そういった子に限ってバスケの技術も上達していきます。
よく「褒めて伸ばす」なんて事を言う指導者もいますが、あれも「褒めるだけ」じゃないと思うんですよね。
子どもは「認められたい」と思っています。
認められるために何が必要か考えるようになります。
考えるようになると、必要なもの(目標)に向けて努力するようになります。
努力して結果が出ると嬉しくなります。また褒められます。
褒められると楽しくなります。
楽しいから、次の目標に向けて何が必要か考え努力するようになります。
このような良い循環になるよう仕向けるのがコーチの役割だと考えていました。
全国大会にも出場したこともありますが、その年の子どもたちは、その良い循環になった子が複数いました。
もちろん、保護者と三位一体となったチームとしての成果です。
自分のチームは?
あなたのチームはどうでしょうか?
私の考え方が全てではありません。
でも、一つでもプラスすることができれば、もっと良いチームになると思いますよ。
ご参考までに。